看護師は、現在コロナの影響で人材不足が現状です。医療崩壊とか言われていますが、
看護師の国家資格を持ったら、業種でも人気があり職を失うことはありません。
コロナは必ず収束に向かいます。今だから看護師への転職・就職をおすすめします。
看護師への転職・就職をおすすめする理由
看護師は社会貢献できるだけではなく、人の命を守るだけではなく自分自身も学び続けて成長できる、やりがいのある仕事です。国家試験に合格すれば、今の時代看護師不足もあり、就職先に困ることはありません。収入が高めで安定していることもおおすすめの理由です。女性の場合、出産・育児で休職した後、好きなタイミングで復職しやすいことも、資格職である看護師の強みです。
看護師になるためには
看護師を目指す場合には、大きく分けて、以下の2つのルートがあります。
(1)高校卒業後に「看護師養成校(4年制大学、3年制の短大・専門学校)」で学ぶ
(2)中学校卒業後に「5年一貫制看護高校」で学ぶいずれの場合でも、各学校で所定の養成課程を修了し、看護師に求められる専門知識・技術の基本を身につけます。そして看護師国家試験を受験し、合格することで「看護師免許」が取得できます。その後、病院や診療所、介護施設、企業などへ就職し、看護師として働きはじめるのが看護師になるための一般的な道のりです。
【看護師になるための流れ】
看護師の勤務先及び業務の内容
【病院】
では外来や病棟などに担当が分けられ、外来では診察の介助や、在宅療養中の患者に向けた生活指導も行います。病棟では24時間の交代制で入院患者の命を見守ります。また外科手術の介助を担当する看護師もいます。
【診療所】
外来の場合は診察の介助、入院設備がある場合には入院患者のケアを行います。
【訪問看護ステーションや介護老人保健施設など福祉施設】
本人が自宅での暮らしを望む場合などに行われるのが在宅医療です。その在宅医療に欠かせないのが訪問看護ステーションであり、高齢化社会に向けてますます需要が高まると考えられます。業務としては医師の指示を受け、ケアマネジャーと連携を図りながら、病状の確認や医療処置、医療機器の管理、重度心身障害児の看護、リハビリなどを行います。
【特別養護老人ホームや介護老人保護施設】
医師や介護職と連携を図りながら医療ニーズへの対応や、健康障害の防止、生活支援のほか、特別養護老人ホームでは看取りも行うことがあります。
【保育所や私立学校・大学】
保健所では、地域住民の健康のために、健康相談や健康診断などを行います。
また、一部を除く私立学校や大学にて学校看護師として働く道もあります。その場合は、生徒や教員のケガや病気に対する応急処置や保健に関する指導を行います(公立の学校に勤める場合には、看護師ではなく養護教諭としての資格が必要です)。
看護師の年収
【厚生労働省の調査】
看護師の平均年収は491万8300円(平均年齢41.2歳)となっています。
平均年齢41.2歳 月収33.8万円×12カ月+ボーナス85.8万円
これは年間のボーナスのほか、夜勤手当や残業代、通勤手当といった各種手当も含んだ総額です。また、手取り額ではなく、所得税や社会保険料などが引かれる前の、いわゆる額面の金額となっています。一般に額面の75~80%が手取り額となるので、看護師の手取り年収は平均360万~390万円、ボーナスを除いた手取り月収は平均25万~27万円と考えられるでしょう。
まとめ
看護師は専門性が高く、働き方によっては各分野のプロフェッショナルとして働くことができます。また、人材不足のため自分でやりたい仕事を選ぶことができる。病院から企業まで勤務先が色々あるため時間帯や働き方の選択肢が幅広いのも看護師なんです。